G-FRANCOの
アイテムに込められた
デザイナーの哲学
			 
			永遠の美しさと時を超えたエレガンス
 
					G-FRANCO Designer
ミケーラ・カザーレ
Michela Casale
1970年半ば、幼少期からエレガンスと美意識を大切に育つ。中等教育からアカデミーまで一貫してファッションとデザインについて学ぶ。1990年代からパリでのインターンを皮切りにキャリアをスタート。イタリアの複数ブランドを経て、アメリカでは洗い加工や生産の現場にも関わる。変化の激しい業界でも「時を超えるエレガンス」と「永遠の美しさ」を軸に活動している。
デザイナーが歩んできた、ファッションと美の旅路
 
					永遠の美しさを追い求めて
							私は1970年代半ばにローマで生まれました。
							ごく普通の家庭でしたが、両親はエレガンスと美意識を大切にしていました。
							経済的に豊かではなかったものの、「モノの価値やプライスにとらわれず、美意識と丁寧さにこそ本当のスタイルがあると、いつも語り、私もそう感じるようになっていました。
							私はずっとローマでファッションとデザインを学びました。
							中等教育時代から始まり、アカデミー(専門学校)まで一貫して学びました。
							それはちょうど1990年代ー前衛的なスタイルが輝いていた時代で、世界各国から新たな影響が拡がり始め、 日本もファッションだけでなく、映画や文化全体において新しい美的基準を提示していました(イッセイ・
							ミヤケ、コム・デ・ギャルソンなど)。
							当時は、カジュアルやデニムが市場を席巻し、“日常の中のスタイル"がまさに生まれた時代でもありました。
							私はアカデミー卒業後、すぐに仕事を始めましたが、そこからはまさに怒涛の日々でした。
							まずはパリでのインターン、その後はミスシックスティで7年、ディーゼルで8年、ガスジーンズ、ロイロジャース、ライフルなどを経て、アメリカでも多くの洗い加工工場や生産者と仕事をしてきました。
							この変化の激しいファッションの世界は、私のキャリアの始まりから今まで大きく進化してきました。
							価値観も大きく変わりましたが、私は子どものころから植え付けられ学んだ“時を超えるエレガンス”という感覚を、今も変わらず大切にしています。
							"永遠の美しさ”ー一それが私の軸です。
						
 
					服は第二の肌であるべき
							私にとってスタイルとは、自分の内面を表現するもの。
							日々のスタイルで最も重視しているのは「バランス」と「快適さ」です。
							服は“第二の肌”であるべきだと思っていて、一日を通して自分らしくいられることが大切です。
							そのため、私のスタイルはミニマルで控えめな色使いが多く、
							デニム、黒、白といったシンプルなアイテムに、革新的なシルエットを取り入れるのが好みです。
						
イタリアと日本に流れる共通の美学
 
					ファッションと美意識に宿る共鳴
							ファッション、感性、美意識の面で、日本文化は私の人生に常に存在してきました。
							また、以前には何度も、日本を訪れ、リサーチを行ってきた経験もあります。
							私は“日の出の国”のスタイルが大好きで、
							イタリアと日本の間には、深い共通点があると感じています。
							品質、芸術性、時を超えるプロダクトヘの愛、
							そして伝統と職人技への敬意ーこれらは両国に通じる美学です。
						
G-FRANCOとの特別なパートナーシップ
							G-FRANCOとの出会いは、偶然のようでいて運命的でした。
							あるプロフェッショナル向けプラットフォームを通じて声をかけていただいたのですが、まさに”ひと目惚れ”でした。
							最初から、私たちはイタリア製プロジェクトに込めるスタイルのビジョンを深く共有して、
							敬意と情熱にあふれたチームとの素晴らしい協働関係が築かれていきました。
							オーナーをはじめ、チームメンパーとの間には非常に稀有な「選ばれた縁」があり、
							毎日このプロジェクトに関われていることに誇りを感じています。
						
 
					選べないほど愛着のあるアイテムたち
私はG-FRANCOのすべてのアイテムに愛着がありますし、今まで作ってきたコレクションはまるで一冊の小説のように、章立てされた“スタイルの物語”だと思っています。強いて挙げるなら、日本の上質な素材とイタリアの技術・実験性が融合しているアイテムが、特に好きです。
日本人女性への敬意と共鳴
							この“G-FRANCO Made in Italy”プロジェクトは、イタリアと日本一一「ふたつの”美”の物語」が融合して生まれました。
							出発点にあるのは“Renaissance(ルネサンス)”という概念。
							それはイタリア芸術としてのルネサンスだけでなく、“「美の再生」”というブランド哲学でもあります。
							その象徴のひとつが、店内にも掲げられているボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》です。
							私たちのブランドは、極めて革新的で高品質ながら、決して時代に左右されないアイテムを目指しています。
							だからこそ、シーズンの境界もあまり設けず、継続して進化し続ける物語を描き続けているのです。
							G-FRANCOの目指すピジョンは、すべての女性が“時を超える美”を体現することです。
							自然なエレガンス、美的バランスーーそれが私たちの思い描く「ヴィーナス像」です。
							誰もがそれぞれの“美しさ”を持ち、それは唯一無二のもの。
							
							G-FRANCOは、そうした女性たちに寄り添うブランドでありたいと願っています。
							私はずっと「日の出の国」に心を寄せてきました。
							日本の美意識、そして日本人女性の持つ自然な気品と美しさが本当に好きです。
							その”ナチュラル”こそが、G-FRANCOのアイテムを”永遠のもの”にしてくれるのだと思っています。
						
 
					お客様一人ひとりのスタイルとの融合を願って
							G-FRANCOのすべてのアイテムは、高品質な日本製の素材でつくられています。
							フィット感も幅広く、誰にでも馴染むシルエット設計になっています。
							着れば着るほど、身体と日常にフィットしていく感覚を楽しんでいただきたいです。
							まるで自分の身体の一部のように感じていただけたら嬉しいです。
							
							理想を言えば、G-FRANCOのお客様にはブランドの美意識を共に楽しんでいただきたいです。
							とはいえ、一番大切なのは「自分らしく着こなすこと」。
							お客様それぞれのスタイルとG-FRANCOを融合させて、自分だけの表現として楽しんでいただけたら本望です。
							
							G-FRANCOのアイテムは、”一日の中でずっと寄り添ってくれる“第二の肌””のような存在です。
							ぜひ、日常の中に取り入れて、こ自身のスタイルと自然に融合させてください。
							お気に入りのアイテムとの組み合わせで、日々のコーディネートを楽しんでいただければと思います。
						
 MAYURI
				
				
					MAYURI  DIANA
				
				
					DIANA  CERERE Treated
				
				
					CERERE Treated  VENERE Treated
				
				
					VENERE Treated